メキシコの首都、メキシコシティーに住む17歳のフリオ・マシアス・ゴンザレスさんは大好きなガールフレンドからつけられたキスマークが原因で帰らぬ人に。
死因はなんと脳梗塞。なぜキスマークで脳梗塞になるのでしょうか?
それはガールフレンドがフリオさんの肌を強く吸引したことで血管の中に血栓ができてしまったのです。
そして、この血栓がフリオさんの脳内に循環してしまったために、脳梗塞を引き起こすことになりました。
愛情表現のつもりでしたキスマークでフリオさんが死亡したことでガールフレンドは動揺して行方不明に。
名前などは公表されていませんが、フリオさんの家族は彼女を非難して責任を追及する姿勢を見せています。
同様の事件は他にもありました。
2010年に44歳の女性が「腕が動かなくなった」と病院に来院して脳梗塞の診断を受けました。
当初、医師たちはなぜ脳梗塞が起きたのか不明だとしていましたが、最終的に女性の首にキスマークを発見しました。
また、キスマーク以外でもキスにまつわる事件が発生しています。
2012年10月、アメリカでは当時20歳だったミリアムさんが恋人とキスした後に帰らぬ人に。
2人がキスをする少し前に彼はピーナッツバターのサンドイッチを食べた後でした。衝撃的なことにミリアムさんはピーナッツアレルギーだったのです。
ミリアムさんは万が一のためにアナフィラキシーショックを緩和させる補助治療剤のエピペンを持ち歩いていました。
でもその日は、恋人とパーティに出かけていたため、薬を携帯していなかったのです。
もし食べ物のアレルギーがある方は恋人や友達には伝えておきましょう。
20009年4月、イギリスでは女子大生が彼氏とファーストキスをした直後に死亡した事件が発生しています。
彼氏とキスをした彼女はソファーに座った直後に瞼が腫れたかと思ったら、口から泡を吹き始め倒れ込みました。
すぐに救急車で病院に搬送されましたが、彼女は帰らぬ人に。
彼女には持病もなく、大学では長距離水泳選手やホッケー選手として活躍していましたが、最終的に成人病突然死症候群と診断されました。
イギリスでは突然死の20人に1人がこの病気で亡くなっていて、年間500人ほどが亡くなっているそうです。
まさか愛情表現のキスでこのような事件が起きているなんて驚愕ですよね。
今後パートナーとキスをする時はくれぐれもご注意ください。