あなたは知っていましたか?
あなたはローマ字が入ったナンバープレートを見たことがありますか?
普通、自動車のナンバープレートには
地名や数字の他にひらがなが用いられています。
しかし、ひらがなの代わりにEやAなどの
アルファベットが用いられる車も存在しているのです。
ではなぜアルファベットが用いられているのかご存知ですか?
今回はそんな、アルファベット字が入ったナンバープレートの意味をご紹介します。
そもそもなぜナンバープレートはつけられるようになったのでしょうか?
日本の自動車にナンバープレート装着が義務付けられたのは
1907年(明治40年)のこと。
当時、自動車を所有できたのはごく一部の富裕層だけでした。
公道においては自動車通行のための信号や交通標識などの設備はなく
交通安全といった意識も気薄だったことから自動車事故が多発するようになり、
ナンバープレート装着が義務付けられたのです。
初期のナンバープレートは
実は4桁の数字のみといたってシンプルなものでした。
しかし、自動車の保有台数の増加により、
4桁の数字だけでは足りなくなり、
東京都以外では数字の前に府県名の頭文字を
アルファベット表記することになります。
ただし、アルファベットがわかりづらいということで漢字に変更されました。
数字は府県により4桁と3桁があったようです。
ナンバープレートにはこんな歴史があったのですね!
アルファベット字が入ったナンバープレートの意味
私たちが使っている自家用車のナンバープレートの左側には
ひらがなが一文字表記されています。
車のナンバーには必ずひらがな一文字が印字されているはずです。
ご存知のように「わ、れ」はレンタカー。
自動車運送事業の用に供する自動車は
「あ、い、う、え、お、か、き、く、け、こ」が使用されます。
しかし、これらに属さないナンバーがあるのです。
それはひらがな部分がアルファベット字になっているのです。
その意味がこちら・・・
ローマ字のナンバーは駐留米軍の車に用いられ、
用いられるローマ字によって分類されているのです。
・Y(日本国内で調達された個人所有車)
・E(非課税車両)
・T(翻刻から持ち込んだ個人所有車)
・A(オートバイ・軽自動車)
このようにそれぞれ違った意味合いがあります。
なお、退役した、又は除籍された日本国籍のない軍人が
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