近年、車の進化は目覚ましいものがあります。しかし、気づかないうちに車の寿命を縮めてしまう行為があることをご存知でしょうか。
もしかするとあなたの日頃の何気ない行動が愛車の寿命を縮めてしまっているかもしれません。
今回はそんな車の寿命を縮めてしまう行為5選を紹介します。
1.ハンドルの据え切り
ハンドルの据え切りとは停車した状態でハンドルを回すこと。
足回りの寿命を縮めてしまうので注意が必要です。現在、コンパクトカーでも軽く1トンを超えるほど車は重いのです。
前後重量配分は無視して1トンだとすると単純計算で一つのタイヤには250キロもの重量が乗っかっています。
これだけの重さが乗ったタイヤを停車時に無理やり動かせばタイヤやサスペンション、ステアリング系統にどれだけ負担がかかるかは容易に想像できると思います。
2.車止めに密着させて停める
車止めが設置されている駐車場に車を停める場合、タイヤがドンと当たるまで進入し、タイヤを押し付けたまま駐車する方がいます。
タイヤが車止めに押し付けられている状態で注射するとわずかとはいえタイヤやサスペンションにストレスがかかりっぱなしになります。
そのため、車を停めるときは車止めに乱暴に当てず、ゆっくりと進入して当たったら少しだけ前に出して車止めから離れたところで停めるようにしましょう。
3.サイドブレーキを引く前に「P」レンジに入れる
AT車のPポジションはギアを金属のツメで機械的にロックします。
そのため、逆回転の力がかかってしまうとツメが噛み込んでしまって外れなくなる危険性があります。
停車する際は1.サイドブレーキを引く2.「D」→「P」レンジに入れる。
正しい手順で行いましょう。
4.直射日光の下での洗車
車のシャンプーは乾燥するとシミやムラになってしまい、再び濡らしても元のボディの状態に戻らない危険性があります。
そのため、車のシャンプーは乾かないうちに洗い流すことが大切なのです。また、水に含まれるホコリなども乾燥すると凝縮してシミとなってしまいます。
シャンプーと同様にボディに残った水分も乾く前に拭き取ることが大切です。
直射日光だとシャンプーや水分が乾燥しやすくシミが残りやすいので直射日光の下での洗車は避けた方が良いでしょう。
5.急のつく操作
急発進はエンジンに大きな負担をかけ、急ブレーキはブレーキとタイヤに大きな負担をかけることになります。
発進と停止を気をつけるだけでも車への負担は小さくなり、燃費もよくなります。
緊急時や事故を避けるためであれば仕方ありませんが、できるだけ急のつく運転は避けましょう。
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