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嫁とドライブ中、後ろからが煽ってきた。その人「この車道誰んだと思ってんだよ」嫁『喧嘩売ってんのか!?去れよ?』俺「えっ」 → 結果…
2023/02/20

この間、嫁と二人でドライブに行った。

帰り道に、後ろからスゲー勢いで走ってくる車がいた。

夜で暗かったから、何の車かはわからんけど、

車高が低い、軽のその人カーだった。

そのまま追い越してくれればいいなーと思ったけど、

俺らの車にピッタリくっついてくる。

嫁は助手席で、既にビール飲んで、一人で喋って笑ってた。

俺はチラチラと、バックミラー見ながら後ろのその人を

気にしてた。その人は、追い越すどころかスゲー煽ってきた。

車のライトとかチカチカされて、明らかに挑発。

ちなみに俺、チキンだからこういうの怖い。横で笑ってた嫁も、

「なんだぁ?後ろの車は?」とか言ってて気づいた様子。

ま、流せばいいんじゃない?と嫁が言うので、そのまま走ってた。

しかし、こっちは普通に走ってるだけなのに、その人の挑発は

やまない。そのうち、追い越そうとして横に出てきたと思ったら、

スゲー幅寄せされて、また後ろにつけられて…を繰り返された。

俺はチキンの癖に、こういうのは本当嫌い。

左に車寄せようかと思ったけど、田舎道で道幅も狭いし、

寄せれる場所がないので諦めてた。

嫁も横で、段々イライラしはじめていた。

走ってる途中にコンビニがあったので、寄る事にした。

コンビニに止まれば、その人も追い越すしいいかなぁーと思った。

コンビニに左折して、あー良かったーと思ったら、なんと、

その人もコンビニまでついてきた。まじサツ意沸いた。

車止めて、降りようかと思ったけど、なんとなく嫌だったので、

その人がコンビニから出て、車に乗って行ってしまってからに

しようと思った。そしたら、車から降りてきたその人(二人組)が

俺らの車に近づいてきた。二人とも、上下スウェットで汚い金髪。

多分どっちも20代前半位な。夜なのにサングラスかけてた。

その人が近づいてきて、俺が座ってる運転席側の側に立って…

ニヤニヤしてた。無視しようとしたが、俺の車に煙草の火を

押し付けてきたり、車をケ飛ばして笑ったりしてた。

完璧に頭にきた。俺はそのまま車の窓だけ開けて、

辞めるように頼んだ。しかし、さすがはその人。

言葉が通じないようだ。俺らが、スピード出さずにその人達の前を

走ってるのに腹が立ったようで、「ふざけんなよぉ~。テメェ、

ここの車道誰んだと思ってんだよぉ~。」と挑発。

国のだよ、畜生。

ちなみに俺、喧嘩とかした事ないからまじで無理。

んで、その時、横にいた嫁が切れた。

「うっせーぞ小僧!喧嘩売ってんのか!?去れよ?」

嫁は普段は温厚だけど切れると怖い。オワタ。

俺は急いで嫁を制した。「まぁまぁ嫁ちゃん!ここは穏便に…」

「うるせーよ!あんだよ、この小僧は?人の車ケってんじゃ

ねーよ?どうなるかわかってんのか、テメー?」…

嫁の方がその人みたいだった。その人もつられて切れた。

「ああ!?なんだテメー女の癖に!?」

「なんだじゃねーよ、クソガキ!やるかオメー!?」

「よ、嫁ちゃんお願い辞めて…。」

この辺りでその人が助手席側にまわった。

嫁もシートベルト外して外に出ようとしてた。

俺は嫁の腕を必シに引っ張って止めた。

が、嫁は力が強いのであっというまにはらわれた。俺、涙目。

嫁は思いっきりドアを開けて外に出た。

「…はぁ?…」たじろぐその人。

ここで嫁のスペック。

俺の嫁ちゃん、身長178cm、体重102キロ、

パンチは俺より重い。冗談で小突かれて痣が出来た事、数回。

いや、でも、普段は本当温厚だし優しい。

家事も得意だし、仕事もバリバリこなす。俺の天使。…

その人「な、な、な!じょ、冗談じゃね〜よ!なんだこの

デケー女ぁぁぁ!!!」ちなみに、その人はどっちも160cm

ちょっとしかなかった。しかもヒョロヒョロ。

ぶっちゃけ、嫁の後ろから見てたら、嫁の巨体に隠れて、

俺にはその人の姿があんまり見えなかったのだが。

とにかく言葉を失うその人二人。

腕組して睨み付ける嫁の前できゅうにオドオドし始めた。

「オ、オメー何か言えよ!」

「オメーこそ、先に喧嘩売ったんだから何か言えよ!」

そういうその人の会話が聞こえてきた。俺は出ていこうか

迷ったけど、もはやその人より嫁の方が怖かった。

ちなみに、嫁さん仕事はラーメン屋。毎日豚骨洗ってる。

嫁「おい、オメーら!」

その人「は、はい!」

嫁「仕事は何してるんじゃ?」…

その人「え、ええと、土木です…。二人ともです…。」

嫁「ほぅ…。この辺だと〇×土木会社か?」

その人「あ、はい。そうです…。でも、何で知って…。」

嫁「あそこの社長とはなぁ、友達なんだよ。」

その人「え!?そうなんですか!?(ヤベー)」

嫁「ちょっと待ってろ。」

そういって嫁は携帯電話を取りだし、電話をかけ始めた。

話に出てた土木会社の社長だった。

嫁「もしもし?社長か?沙織ですがー。」

その人「ちょ…やべぇ…どうしよう…。」

俺は、嫁はこのその人二人の事を社長にチクって謝らせる気かな?

と思っていた。やりすぎだろうと思ったけど。

ちょっとその人が可哀想になった。

嫁「社長の所にさ、若いあんちゃん二人いるだろ?そーそー、

金髪の。そーそー、おぉそうなんだwwワハハww」…

嫁「いやね、私今その二人といるんだけどねwおー全然だーw

威勢の良い若者じゃねーのwwよかったじゃんwそっかーww

この二人の事よろしく頼むわー!おー!じゃーねー!」

ピッ。

その人「あ、あの…。」

嫁「っつーわけだ。お前らの事なんか別にどうなろうが

どうでもいい。でもな、あんまり自分らの親方を悲しませるような

バカな真似は辞めろよ?親方はな、私と同じ年の息子が

いたんだけど、高校生の時に事故でシんだんだ。」

その人「え、そうなんすか!?」

嫁「そうだ。ちょうどお前らみたく無茶な運転をする友達の車に

乗ってて、事故って即シしたんだぞ。」

その人「…。」

嫁「親方はな、本当は息子と仕事したかったんだよ。でもな、

シんだら出来ないだろ?当たり前だよな?親方にとっては、

お前らは息子みてーなもんだ。その息子達がな、また車で

事故ってシんだらどう思うよ?」

嫁「絶対嫌だろ?そりゃな、車に乗って突っ走りたい気持ちも

わかるよ。でもな、もう社会人になって仕事してる以上、

自分を思ってくれる人を裏切る真似だけはすんなよ?

社長だって、お前らの事可愛いんだぞ?わかったか?」

その人「は、はい。わかりました。どうもすみませんでした。」

その人二人はいつのまにか泣いていた。

泣き顔をみると、まだやっぱ子供だなーとおもった。

嫁「ほら、うちの旦那にも謝って。それから、車にタバコ

おしつけた跡は、このタオルで一応拭いとけ。私はちょっと

コンビニ寄ってくるからな?」

その人「うっす、わかりました。旦那さん、すいませんでした。」

その人は頭を下げるとタオルで俺の車を拭き始めた。

とくに傷もついてなかったし、別に良かったんだが、

まぁ、嫁なりに考えたんだろうな。

車を拭いてすぐに嫁がコンビニから帰ってきた。

嫁の手にはコーヒーが握ってあった。

嫁「ほら、小僧達、コーヒーでも飲みな。あんまり悪さ

しねーうちに家に帰るんだぞ?」

その人「あ、ありがとうございます!!あの、姉さん、

どうもありがとうございました!!」

嫁「おう!何かあったらいつでも連絡寄越せよ。連絡先は

社長が知ってるからな。今度、社長と飲む約束してるから

小僧たちも来いよ?ニコニコ」

その人「わかりましたぁ!また今度!失礼しますぅ!」

そういってその人達は車に乗って帰っていった。

嫁もすっかりビールの酔いがさめたようで

コンビニの袋からチューハイ取り出すと、

また助手席でゴクゴク飲んでた。…

嫁の実家は飲食店で、社長はそこの常連なんだって。

嫁の親父とも友達だし、嫁と亡くなったその息子さんも

同級生だったから、もう一人の父親みたいなんだって。

俺と嫁も同じ年で、共通の友達が何人かいたから、

みんなで飲み会して出会ったのがきっかけ。俺の一目惚れ。

ちなみに、俺は70キロ代。身長は185センチだから

まぁ標準かな?俺が身長低くてガリガリだったら、

おもしろいカップルだったんだけどなw

嫁に兄は三人いるんだけど、長男176センチ標準、

次男185センチデブ、三男183センチ標準、

嫁178センチ天使、こんな感じだな。

俺、身長が低い女の子はあまり好きじゃないんだな。

自分がデカイから、子供連れてるみたいで落ち着かんw

俺の天使は、美人。俺の好きな綾瀬はるかに目元と口が似てる。

ガリガリな女はダメだ。嫁くらい太ってないとダメだぁぁぁ!!!

俺、一回嫁の肌/着つけたことあるんだけど、

ホックしめた状態で、頭から足まで一直線にすり抜けたわw

引用元:http://viralhighway.com/archives/17369/2,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]